最終章
「オヤタケの判断基準・本部選びの核心に迫る」


「起業する前の、フランチャイズ加盟前の分析メゾット」というタイトルで、
3話に渡りお伝えしてきた。
第3話では、事業説明会の目的を明確にし、
店舗視察時の確認事項については、「人を目利きする」という切り口でお伝えしてきた。
最終章では、私が経験し大切な事だけを抜粋しまとめている。この資料が、
これから起業する方だけでなく、今お勤めのお店にも引用できると私は確信している。

 
フランチャイズ本部に加盟するかを決める「判断基準」まとめ

・ロイヤリティー

・投資回収率、成長性

・本部の販促、商品開発力

・落とし込みが容易

・簡単オペレーション

・強みや儲かる仕組み

・ブランド力

・オーナーの権限(自由度)
 ただし、自由度が高まるとフランチャイズ店における、これまでの数値に
 ばらつきが目立ってくる。また、本部のノウハウを活かすことで、
 営業に専念できる自由度が、広がるのもまた事実である。

・経営革新的思考、本部方針

・スーパーバイザーや現場力

ここまでは、どんな業態で起業されるかによって、考え方は様々だろう。
なので、全てに該当していなければならない、という話ではない。
「フランチャイズに加盟するメリット&デメリット」を再度見ながら、
考察していただきたい。

 

 

「フランチャイズ本部もびっくりする
度肝を抜いた確認事項、質問事項」

~本部選びの核心に迫る~

  • 加盟後の商品供給条件
    (決済方法、材料の取引条件、商品別仕入先)
  • 活動上の指導の内容
    (方法、回数、費用負担、講習やセミナー、定期受講規定)
  • 徴収する金銭の性質
    (定期的に徴収される金銭やロイヤリティーとその額、算定方法、徴収時期、徴収方法)
  • 本部との決済方法の仕組みや条件
    (自動相殺の仕組みと内容、融資時の利率)
    自店の収益と本部への経費などを本部が自動相殺する際、赤字の場合は本部が、
    融資付する本部がある。つまり、知らず知らずの内に借金を抱える事になるのだ。
    自動融資有無や、その仕組みや利率を確認しておく
    ※注意 オープンアカウント(相殺勘定)
  • 活動上の損失に対する補償の有無とその内容、
    経営不振時の本部支援有無とその内容
  • 加盟に対する金銭の性質
    (金額、算定方法、支払時期、返還の有無及び返還条件)
    (店舗が未確定のまま契約する場合、開店できなかった時の金銭返還の有無)

    (保証金の返還とその内容)
  • 契約期間、更新方法、更新条件、更新料、更新手続き
    解除及び中途解約条件、その手続き及び料金(算定方法)(契約期間内or期間終了時)
    契約解除時の違約金、解約金、損害賠償、(解除規定とその手続き)
    契約終了後、他のフランチャイズ加盟禁止事項、秘密保持義務、類似事業への就業制限の有無
  • 商圏規定:同一店舗の近隣出店規定の確認
    (本部や加盟店の営業活動の有無及び内容)エリア権
  • 誓約事項と契約違反時の罰金罰則
    競業避止義務、営業権の譲渡、特別義務(店舗設計等)その他規定
    商標商号の取り扱い、使用条件
  • 法定開示書
    (会社決算書、加盟契約前に提示義務、直近3年の賃借対照表、損益計算書が掲載)
    (本部概要:財務状況、店舗推移、訴訟件数)
    (テリトリー権の有無、競業避止義務秘守義務の有無)
  • その他確認事項
    中古機器の活用、機器の自由発注について
    建築会社への依頼自由度

これだけの事を質問することも、加盟する際に確認することも容易な話ではない。
実際加盟直前に、分厚い契約書をもって来るフランチャイズ本部もいる。
記載されていることに、目を通すこともできなければ、理解することなど不可能に近い。
できれば、契約前に送付いただくか、内容について説明していただく時間を作るべきだ。

信頼性の高いフランチャイズを探すなら、フランチャイズ協会に入っている、本部から
探すのも1つだ。この機関に加盟するには、入会審査が厳しく過去の実績が悪いと、
加盟することすらできない仕組みになっている。その他に、社内コンペや表彰式があり、
フランチャイズオーナーも参加出るような本部を、私は評価したい。

それではまた、一緒に科学する時間を私は楽しみにしている。